- 米国投資信託を検討している人
- 比較的安定した運用をしたい人
- 米国の成長に期待したい人
我が家では貯金と一緒に投資をしています。

特にS&P500に関してはつみたてNISAで運用をしています。
現在は「emaxis Slim 米国株式(S&P500)」に投資をして数年が経ち
実際に30%程度の利益を得ています。
投資歴8年の夫猫が軸にしているS&P500と「emaxis Slim 米国株式(S&P500)」についてポイントを押さえて説明していきます!
S&P500とは
S&P500って?
投資を少しでもやったことのある人なら聞いたことのある指標ではないでしょうか。
S&P500とはアメリカの市場に上場している企業のうち大型株500銘柄で構成されている指標のことです。
500銘柄に分散されているので、米国の経済状況を知る一つの指標としても良く取り上げられています。
今までの推移

1980年から見ても、ずっと右肩上がりに成長してきていることがわかります。
経済は波を打ちながらも成長を続けるということは良く机上の空論として言われていますが、ここまできれいに右肩上がりになっている指標も珍しい。
バフェットも認める指標
ちなみにあの有名な投資家であるバフェットも家族に向けて
「自分に何かあった時は、資金の90%をS&P500に投資せよ」
と言っていることからも信頼されていることがわかります。
米国のこれからの成長見込み
IMFの指標を参考にこれから各国が成長していくかを参考にしているのですが、アメリカは常にトップクラスの成長率をたたき出しています。
様々な要因があるとは思いますが、一つの大きな要因として挙げるなら「人口の増加」が大きな影響を与えているかと思います。
今後も米国成長には期待を持つことが出来ると考えられるのではないでしょうか。
S&P500に投資するならemaxis Slim 米国株式(S&P500)が最適!
S&P500に連動するファンドは実はけっこうあります。
その中でもemaxis Slim 米国株式(S&P500)を選んだのには理由があります。
コストが安い
同じ指標を目指すのに、結果が違うことが投資信託ではよくあります。
その1つの要因として「コスト」の違いがあげられます。
emaxis Slim 米国株式(S&P500)の年間コストは0.088%という驚異的な安さです。
他のS&P500に連動するファンドは0.9%というものもあります。
仮に1%違うと500万で運用したときには10年間で50万円も差がでることがわかります。
つみたてNISAを使うことできる
運用益が非課税になる「つみたてNISA」にこのファンドは組み入れることが出来ます。
実はつみたてNISAはどんなファンドも入れることが出来るわけではなく、金融庁が資産設計に向いていると判断したものしか入れることが出来ない仕組みになっています。
楽天証券での評価が高い
我が家の投資では「楽天証券」を利用しています。

そこでは投資信託のランキングがあるのですが現在のところ
- 買い付けランキング1位
- 積立設定件数1位
と非常に高い評価を得ています。
デメリットをあげるなら?
設定日からそれほど日が経っていない
ほとんど非の打ちどころのないファンドなのですが、ファンド自体がつくられたのが2018年7月とまだ2年程度しかたっていないということが気にかかる人もいるようです。
とはいえ、歴史があるから必ず良いファンドとも言い切れないことから参考までにというところにとどめておきます。
為替リスクをうける
当然と言えば当然ですが、投資対象が他国なので、為替のリスクがあります。
ヘッジをつけるというファンドもあるのですが、このファンドにはありません。
そのため純粋にS&P500が上昇したからといっても為替が変動すると、必ずプラスになるとは限りません。
とはいえこれも、投資をする上ではプラス要素には働くこともあるので、自分自身のリスク許容度と相談して決めていただければと思います。
emaxis Slim 米国株式(S&P500)のまとめ
細かく書いていると長文になってしまうので、今回はポイントを押さえて記事を作成しました。
- 米国はこれからも成長が期待できる
- emaxis Slim 米国株式(S&P500)であれば緩やかな成長に乗れる可能性がある。
- コストが他のファンドと比べても非常に安い
S&P500に投資をするのなら検討材料にemaxis Slim 米国株式(S&P500)を入れてみてはいかがでしょうか?
最後に、投資はリスクのある商品です、元本割れをすることも容易に考えられますので、投資は自己判断でよろしくお願いいたします。