先日FP試験が行われましたね!
ただ、もし今回ちょっと残念な結果だった、
もしくはそうなりそうな方は次回絶対に合格したいですよね?
今回の記事では、社会人の方でもFP試験に合格できる確率を上げられるお話と
FP試験に合格する意味と共にお伝えしていきますので、最後までぜひご覧ください!!
改めまして、こんにちは!にゃーもち夫婦です!
さっそくですが、昨年夫猫はサラリーマンをしながらFP2級を取得しました。
先日FP試験2級に合格致しましたので、報告いたします🏋️♂️📚❗
仕事をしながらの受験はなかなか大変でした😅🖊
ですが、出来ないことは無いとわかりましたので、また他のことに挑戦し続けていきたいと思います❗🤸♂️#FP試験 #FP試験2級 #合格 pic.twitter.com/GcnjNbEcpb
— にゃーもち家@1馬力でサイドFIRE目指す (@nya_mochi1) October 24, 2020
勉強方法は、2人とも書店で購入した参考書と過去問を繰り返すという
独学スタイルで一発合格しました!
FPを受験してみようと思った理由は2つです。
- 職場での賞与が増える(資格手当)
- 金融知識をつけたい(こっちは建前)
少しでも現状を打破したいという思いから受験をしました。
ただ、ネット上で「FP試験」と検索しているとネガティブなワードを見かけます。
- 「FPは無意味」
- 「FP いらない」
実際のところ確かにFP試験を取得しただけでは、何か劇的に状況が変わるわけではないですし、
何かが出来るようになるわけではないです。
ただ、日常的に金融関係の記事をネットや新聞で見かけた際に
理解が早くなる傾向があります。
「見たことのあるワードだ」「確かこういうことだったよな」といった具合に、
時事ネタをサラッと流すことなく気になるようになります。
そして、そこから自分たちの生活を改善するものがあれば、
積極的に取り入れていくことが出来るようになるので、
結果的に家計を改善、将来への備えをすることが出来るようになります!

よって、FP取得をすることは全く無意味ではありません!ので、
金融知識の基盤を作りたい方はぜひ挑戦してみてください。
FP試験に合格するとどうなるのか

社内での評価が上がる

これは所属する会社によりますが「FPの資格を持っている」ということが
人事評価に繋がることがあります。
私が所属している会社の場合は、ボーナスの点数に加点される仕組みとなっています。
一度取ると会社を辞めるまで永久に加点対象となるので、取得していない人と比べると無条件で少しだけボーナスを多くもらうことが出来ます。
今一度自分の会社の評価方法を確認してみてはいかがでしょうか。
勉強が出来る人というイメージがつく

これは社内での日ごろのイメージが変わるということなのですが、
私の会社ではFPを持っていると勉強が出来る奴という感じになっています。
特に2級を取得している人はまだまだ少数派の部類なので、
勝手に頭が良い奴という雰囲気になります。
これをどう生かすかは個人の裁量によりますが、なんとなく以前よりも上司に話しかけられやすくなったり、
転勤して初めて会った時の印象が良くなったような気がします。
恐らく日ごろの業務以外に、資格取得のために休日も頑張れる奴という印象になるのではないかと思っていますし、後輩の姿を見ていると私自身もそう思います。
職場内で自分がフワッとしている立場だと思ったら、
勉強が出来る奴というイメージを付けていくというのは私としてはかなりアリだと思います。
日ごろのニュースに敏感になれる

毎日テレビや新聞、ネットでニュースを見る機会は必ずあると思います。
ただ、金融、経済、政治関係の話題というのはどこか取っつきにくく、嫌煙しがちではないでしょうか。
私自身もFPの資格を取得する前は、年金の受給額がどうたらこうたらという話題があっても見向きもしませんでした。
ただ、FPの勉強をしていく中で年金のことについて今までよりも深く知ることができ、
何も考えずにいたら年金だけでは生活がかなり困窮することがわかったりしました。
それから投資についてもっと深く勉強をして、これからの生活に不安を抱えることなく生活していくためには、
どのような生活・投資スタイルがいいのかということを考えるようになっていきました。


それ以外にも沢山の知識を網羅的に勉強することが出来るので、人よりもお金を軸とした人生をしっかりイメージしていくことに繋がっていくと思います。
以上のような変化がFP取得によって私は感じてきたので
「FPは無意味」「FP いらない」という風には思っていません!!
ぜひ皆さんには積極的に取得して貰いたいと思っています。
社会人がFPを独学で取得するには?

という方へ向けて、
社会人でも合格率を上げられる方法をいくつか挙げてみたので、ぜひ参考にしていただければと思います!
計画を練り過ぎないこと、修正すること

恐らくFPを受験しようと考えた人が最初にすることは
計画を立てることではないかと思います。
といった具合に、
奇麗にマーカーやボールペンで色を付けてカレンダーや手帳に書き込んで、人によっては1日単位で計画を立てていくのではないかと思います。
こういうことをしている人って結構多いように感じますし、実際に私の周りにも沢山いました。
ですが、計画は必ずと言っていいほどズレていくものだと思っています。
- 急な会議が入った
- 断れない飲み会が入った
- 重たい仕事が入って、精神的にしんどくなった
- 家族がケガをした、病気になった
- などなど
将来は誰にもわからないですので、こういったことが起きても不思議ではありません。
そして計画が少しずつズレていって・・・
という状態になっていった人たちを周りで沢山見ていきました。
なぜこういった状態になるのかといえば、
細かすぎる計画を立ててしまって、1日でも達成できないと自分に嫌気がさして、やる気を失ってしまうからだと考えます。
これに対応する方法としては
平日の5日間でどこまでやるかを考えて、土日で調整をする!
ということをしていました。
計画を休日の日までガッツリ入れたくなる気持ちはわかりますが、平日の仕事等が予測がつかないことを鑑みて、
土日に少し余裕を持たせるスケジュールを組んでいました。
こうすることで
といったような調整をすることができて、
精神的にも少しラクに勉強に取り組むことが出来るようになりました。
時間よりもタスクで考える方が続きやすい

こう考えていく人もいらっしゃって、実際にこれでうまくいけば全く問題ないかと思います。
ですが私の場合は時間で予定を組んでしまうと、途中でだらけてしまう性格でした。
といった具合に問題を解くにあたって、時間調整をし始める傾向がありました。
これだと集中力が欠如してしまって、記憶に結び付きにくい状態になっていました。
これに対する方法は
「今日は何問やる!」「何ページまで終わらせる!」というタスクベースでの勉強にしました!
確かに「俺は何時間やった!」「1週間で30時間やった!」という話はよく出て、
勉強やった感が出てくるのはわかります。
ただ「何時間やったら絶対受かる!」というわけではないので、
あくまで時間は目安として、集中してどれだけ覚えられたか?ということに注目すべきだと思います。
また、タスクベースだと「早く終わらせて、〇〇しよう!」といったモチベーションにも関わってきて、良い相乗効果が生まれると思っています。
時間で考えて怠けてしまうタイプの方は、私と一緒にタスクベースで勉強してみませんか?
自分に酔いしれること

と思ったりすることもあると思います。
これは根性論と言われるかもしれませんが、勉強とはやはり孤独になりがちです。
また、周囲が遊んでいるのが羨ましく思えてしまうものです。
ただ!勉強して成果を出すことで、自分の価値を高めることが出来ますし、その周囲の人たちよりも上のレベルに行けます!(たぶん)
もし、それでも遊んでしまいたい!ということならそれでもいいと思います。
ですが!辞めてしまう前にもう一度「なぜFP試験を受験しようと思ったのか?」ということを思い出してみてください!
それは個々人で違うものだとは思いますが、きっと全員が「今の状態を変えたい!」と思ったのではないでしょうか?
だったら今ここで遊んでしまうのはもったいないのではないでしょうか?
今ここで踏ん張れば、違う将来が待っていることでしょう!
長い人生の数か月だけ目の前の試験に全力を注いでも悪いことは何もないです!
挫けそうなときにはぜひ一度立ち止まって、資格勉強を始めようと思ったきっかけを思い出してみてください!!
独学で勉強する際に使用した物

それでは、具体的にどういったツールで勉強をしたかというと以下のものを使用しました。
また、無料で過去問を出しているサイトとして「FP2・3級ドットコム」というサイトがあります。
これらを駆使すれば合格へ近づいていくことでしょう!!
まとめ
FP試験は年に3回実施されていますので、仮に一度目失敗したとしても、取り返しがつきやすい資格の1つとも言えます。
その上資格を取得したからといって無駄なことは何もありませんので、自信をもって勉強していただければよいと思います。
以上参考になれば幸いです。
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