- 投資は始めたいけど、どれくらいの金額から始めたらいいの?
- 資産のうちどれくらいを投資に回すといいの?
- 月に1万円でもいいの?
こんにちは!にゃーもち夫婦です!
みなさんはもう投資をはじめてますか?
NISAやつみたてNISA、iDeCoなど非課税で投資できる環境が揃ってきましたよね。
こうなった背景としては、国が「貯金ではもう生活を維持できないだろう」と判断してきた経緯があります。
引用:金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書
「高齢社会における資産形成・管理」
いわゆる「2,000万円問題」のことですね。
こんな日本の現状を踏まえて「貯金と一緒に投資もやっていかないといけない」という人が少しずつ増えてきたことかと思います。
ですが、投資を始めた人が最初に考えることの1つが
- どれくらい投資をしたらいいのかな?
ということがあげられるのではないでしょうか?
様々な方法がネット上にはあふれておりますが、中長期で運用を考えるのであれば、やはり行き当たりばったりの計画ではなく、ある程度バランスを考えた方針を決めておくことが必要と考えます。
投資を成功させていくためには「市場から撤退しない」という心情を持っている私としては、やはりある程度の方針は必要と考えます。
この記事では投資比率をどれくらいに保っておくことが市場から撤退しないでいられるラインなのかについて記述していこうと思います。
投資方針を考える際にご活用いただければ幸いです。
- 投資方針を考える際の総資産に対する投資比率の目安がわかる
- 参考にするサイトの紹介
なお、投資比率に絶対はありませんので、この記事によって家計に損害があったとしても責任は一切とりません。
我が家は以下の証券会社を利用しています^^


投資比率の目安
投資比率の目安を考えるうえで必要なポイントは
- 年齢
- 家族構成
- 現在の収入
- 現在の貯金額
- もし投資金額が〇%まで下がったらどう思う?どういった行動をとる?
- などなど
こんな項目を照らし合わせながら自分のリスク管理をしていくことが一般的かと思います。
今回おすすめするのは「全国銀行協会」のサイトにあるリスク許容度診断テストです。
ちなみに私がやってみた結果は以下の通りです
我が家のリスク許容度は72%だそうです。
あくまで参考にということで、実際に出た結果で「さすがにここまで下がるのは・・・」と思ったらもう少しリスク許容度を下げる(私の場合は50%程度までなど)というのが良いと思います。
また、下の円グラフも同時に表示されるのですが意味合いとしては
- 収益性→株式等の投資商品
- 安全性→国債等の比較的低リスクな商品
- 流動性→貯金や現金のこと
ではないかと予想します。
この結果から
- 総資産に対する投資商品割合の基準がわかる
- 株式と債券と貯金の割合を可視化できる
これでぼんやりとしていたものが少し視覚化できますね。
この割合だと投資としてあんまり意味ないのでは?
投資というと
- 何百万何千万からスタート!
- 1年で何百万稼ぎました!
というイメージをまだ持っていらっしゃるかもしれません。
ためしに月1万円で30年間4%リターンで計算した結果
他にも月3万円にした場合は
この結果からもわかりますが、投資の鉄則として
- 市場から撤退しない
- 長期で投資を考える
- 優良なものに積み立てていく
これが投資の世界で成功し続けていくことだと思います。
なので「月に1万円とか数万円しか積み立てられない・・・」という人も長期で考えることで大きな資産を築くことが出来る可能性があります。
リスク許容度のまとめ
投資を始めるのは本音で言うとそこまで難しくありません。
- 証券口座を開設
- 投資商品を選んで購入する
そして、難しいのが「投資商品を持った後の行動」です。
いわずもがな投資商品は日々変動します。
投資商品を始めて購入した人は多かれ少なかれ「自分の投資商品をチェック」してしまいます。
そして
- こんなに動くと思わなかった
- こんなにマイナスになるならもう損切りしてしまおう
という考えが生まれて、売却して、投資市場から退場する人をたくさん見てきました。
こうなってしまう理由の一つとして「自分のリスク許容度を把握していない」ことが考えられます。
これは非常に悲しいことです。
投資自体は本当に必要だし、本当にこれから切っても切り離せない関係になっていくはずです。
せっかくその一歩を踏み出したのにこんな結果になってしまったら二度と投資の世界に踏み込むことはないでしょう。
だからこそ「自分のリスク許容度」は最低でも知っておく必要があると思います。
今からでも遅くはありませんので、リスク許容度を調べておきましょう^^
ちなみに我が家は以下の証券会社を使用して投資をしています!

